透明性の確保と財務体質の強化を実現し、健全なマンション管理を目指します。
板橋区マンション管理士会
●ご相談・お問合せはお気軽に――
090-2255-6111 (事務局:茂木)
板橋区のマンション事情
板橋区分譲マンション実態調査報告書の冒頭「調査の背景」ではこう述べられています。


『分譲マンションは、都内のストックが140万戸を超え、板橋区においても平成17年の国勢調査では、49,581世帯が分譲マンション(持ち家の共同住宅)に居住し、その数も年々増え続けており、今や区民の一般的な居住形態として定着している。

分譲マンションは今後とも増加していくと考えられ、その円滑な維持管理の実施は、良好な住宅ストックの形成を図る上で重要となっている。
そのため、分譲マンションの維持管理にあたっては、区分所有者間の合意形成や技術的判断等さまざまな課題を解決していく必要がある。
これまで、板橋区では分譲マンションの維持管理の課題に対応すべく、マンション管理に関する情報の提供や耐震診断、改修・建替え等に対するさまざまな支援を行ってきた。

しかし、近年の分譲マンションをとりまく社会情勢の変化及び大規模修繕や建替えへの対応が必要となるマンションの増加や高齢化率の上昇など、今後予想される状況に対応した、より効果的な支援を行っていくためには、分譲マンションの維持管理に関する実態を調査し、その課題を的確に把握することが重要となっている。』


板橋区マンション管理士会は、区の施策や事業と連携し「マンション管理・運営に関する情報提供」や「相談窓口の充実」に協力して行きたいと考えております。
板橋区マンション管理士会について
板橋区マンション管理士会は、板橋の地域管理士会として設立し、区内に在住・在勤するマンション管理士で組織する団体です。

当会に所属するマンション管理士は、平成13年8月に施行された「マンションの管理の適正化の推進に関する法律(マンション適正化法)」に基づき、管理組合の運営全般に関わるアドバイスを目的として活動する、マンション管理を専門とする国家資格者です。
私たちは≪地縁を大切に≫を合言葉に、マンション管理の専門家として地域のマンション環境を育み、管理組合の様々な問題解決のお手伝いをしたいと考えています。また活動を通して、組合員の皆様との信頼関係を築き、素敵なマンションライフのお役に立てることを願っております。
マンションの管理は、組合員の皆様の財産的価値の保全と住環境の向上を目指すものであると云いますが、私たちは管理組合の皆様の良きパートナーとして、皆様のマンションの質をより高める為に、管理組合の自主性を育み、管理維持の大切さを訴え対応策を提言して管理組合のパワーアップを目指します。

【当会の活動理念】
“地域から求められる管理士である為に”

<今月のコラム>



難航するマンション管理行政


 昨今、「二つの老い」の言葉が一般紙でも取り上げられ、集合住宅の解決困難な社会問題として紹介されている。言うまでもなく、居住用の区分所有建物の築年数が相当経過し老朽化した建物の老いと、これらを所有する区分所有者の肉体的年齢の老いであるが、このたび導入された管理計画認定制度が問題解決に道筋をつけてくれるだろうか。
 我国の区分所有建物の法的仕組みは1962年に施行の区分所有法に始まり、1983年には同法の大改正施行が行われ、不動産登記法の改正と併せて管理組合の位置づけが明確化された。その後、管理運営につき2000年に管理適正化法が公布され、その後幾度かの改正を踏まえ、現在では、マンションの管理は管理組合が主体となり、建物の維持管理を行い、建築、設備の安全を確保し、資産価値の維持向上を図ること共通の知識となり、既に周知されたことである。しかし、実態を見ると果たしてどれだけの管理組合がそのような大事なことを実施出来ているだろうか、または実施していけるだろうかと疑問を持たざるを得ない。本質的な問題は「共有物」という特殊性である。区分所有権は、区分所有建物の共用部分を通ってたどり着く専有部分と称する空間を、所有権の対象としたものである。
 隣国の上海のコロナ対応についての記事を見た。マンションの一棟が小さな町のような位置づけで、行政の機能を担っている。このため、同じエリアでも隣のマンションとの間で生活制限、支給物資分配が異なることもあるらしい。我が国の戦前の町内会がそれにあたるかもしれない。
 鉄筋コンクリート造のマンションは、適切な時期に適切な修繕を着々と実施していけば80年、100年使用も可能とも言われている。そして、その実施主体は、共有者の集合組織「管理組合」である。しかし、身近な管理組合の実態を見ると果たして法が求めるような長期的視点に立った管理計画が立案され、また、その実施が行われているのであろうか。高度成長期に多くが建設された5階建て集合住宅と比べ、昨今の集合住宅は建築、設備的にも一般組合員(素人)が対応できる範囲を超えているように思われる。管理組合が、一定のコストを負担して外部のプロに委託するのも一つの手であるが、その合意形成が円滑にできるであろうか、そもそも理事の成り手がいない、高齢化がそれに拍車をかけている。理屈で分かっていてもコスト負担増に対応出来ない、建築費の高騰により今まであった長期計画が実行出来ない、新築販売時の修繕積立金の見直し改定の総会決議が出来ない、調査・診断機能を持たない第三者の業者に丸投げ、等々。これらの事態は小規模マンションにおいて顕著に見られ、管理組合の破綻につながっていくと思われる。これら組合は、解散、敷地の売却を促進するしか方法がないのであろうか。
 これまで、マンションの管理について行政の介在が段階的に進められて来た。しかし、問題解決には程遠い。抜本的な行政の介在が必要になるのか。共有物の管理は本質的に難しい。それに比べれば、わが身の修繕実施は容易だ。現在慢性症状の改善で短期入院しているが、エースのカードを持っているのは私自身であり、合意形成の相手と言えばせいぜい年老いた配偶者だ。(小林) 

板橋区の分譲マンション支援・施策情報
【板橋区の分譲マンション大規模修繕アドバイザーの派遣対象について―― 】

板橋区では、分譲マンションの大規模修繕をお考えの管理組合に対し、「分譲マンション大規模修繕アドバイザー」として1級建築士やマンション管理士を派遣し、大規模修繕に係る技術的支援や、修繕を行うために必要な「区分所有者の合意形成」に係る助言等を行います。
その派遣対象となるのは?

○板橋区内に所在する分譲マンションの管理組合であること。
○住宅として使用されていること。
○大規模修繕を行う意向があること。
○建築基準法に基づき建築された建築物であること。

となっています。大規模修繕でお悩みの管理組合は是非ご検討ください。

※詳しくは、板橋区役所
都市整備部 住宅政策課
TEL:03-3579-2186 に
お問い合わせ下さい。
ごあいさつ
当会は、団体名称のとおり板橋区を活動地域とする管理士会です。

私たちの役割は、「管理組合のよき提言者であること」と心得、組合員の皆様のよきサポーターとしてその任務を果たすことが使命と考えています。

優良なるマンションの育成を目指して、毎月開催している“マンション管理無料相談会”の他、区の主催するセミナー、交流会等の行事運営について協力団体として参画し、多くの管理組合関係者との触れ合いを深めています。
皆様の地域のお近くのマンション管理士会です。取りあえずお声を掛けてください。(茂木)

――何事によらずお気軽にお尋ねご相談いただきますよう――
会員一覧
【正会員】
伊能 秀樹 (西台1)
小林 洋一 (中台3)
坂本 憲俊 (加賀1)
塩津富久郎 (成増2)
鈴木 常雄 (赤塚新町3)
鈴野  聰 (高島平3)
武井 秀記 (成増3)
西村 博志 (加賀2)
林田 守一 (中台3)
原田  章 (志村2)
松尾 晶正 (常盤台1)
茂木 初夫 (氷川町)
山田 博史 (成増5)
吉井 辰美 (高島平1)
――――――――――――
【協賛会員〈弁護士〉】
木場 真彦 (常盤台)
若月 隆明 (前野町)
松本  治 (大谷口)
吉岡 譲治 (千代田区)
森居 秀彰 (千代田区)
渡瀬  耕 (文京区)
前田 哲兵 (練馬区)

【協賛会員〈建築士〉】
真柄 守人 (東山町)
中村 征三 (成増)
伊藤 俊久 (成増)
黒沢 清作 (高島平)
堀  英彦 (徳丸)
廣瀬 光夫 (板橋)

【協賛会員
 〈税理士・公認会計士〉】

長谷川哲央 (前野町)